おいおい桜花賞の辛勝はヤネのせいだったのか

2012/05/20(Sun)----オークス

 埼玉で、ホルムアルデヒトが発生した。放射能に続いて都市生活の脆弱さを見せてくれるぜ。やっぱり固まって住むって言うのは、良いこともあるけど悪いことが起きると規模がデカくなっちまうな。
 さて、そんな中で牝馬クラッシック2冠目オークスが行われた。桜花賞が混戦の中でちょっとだけ抜け出たジェンティルドンナが勝利した訳だが、今回の人気はと言うと前日までは新星のミッドサマーフェア、前走のスイートピーSで上がりの早い時計で勝利と、ギムレット産駒と言うのがウォッカを思い起こさせる血統という事で人気がうなぎ昇りとなっていた。
 当日の最終人気、蓋を開けてみれば桜2着のヴィルシーナがひっくり返していた。しかしながら、相変わらずミッドサマーの方が桜花賞馬のジェンティルドンナよりも上の結果となった。

下見所
 ミッドサマーがチャカ付きと小走り、ベニザクラが荒れ荒れ、サンキュー、ココロチラリもチャカ付き。桜花賞馬のジェンティルドンナはギャロップして、気持ちが入りすぎてた。一方で、見る限りヴィルシーナは落ち着きがある。やはり1番人気はダテでない。
 全体的に若いだけにチャカ付きの馬が多い。

本馬場入り
マイネエポナとミッドサマーが先入り、ダイワデッセー荒れ入り

オークスはスタンド前からの発走だ
ジェンティルドンナはゲート前でもテンションが上がりっぱなし。これだけ、荒れて勝ったら大したものだ
 ファンファーレが鳴り、ゲートへ各馬入りだす。ミッドサマーがゲートを多少嫌がるが入った。全馬、ゲートに入き、ゲートが開いた。

先行したのがマイネエポナ、続いてエピセアローム、オメガハートランド
芦毛のサンキューアスクが急にウチに入り込む
人気どころのはヴィルシーナは中段前目、ジェンティルドンナは後方待機。
先週、見事勝利したヨコテンのココロチラリは完全に遅れていた。
「おいおい、先週勝ったって今週捨てても良いってことねーだろ、ヨコテン」

 3角までマイネエポナが流れを作り出し、締まったレースとなった。各馬4角を廻って直線を向く。芦毛が中に切れ込む。嫌な雰囲気があったが、どの馬も影響を受けなかった。良かった。
 前目にいたヴィルシーナが前を目指す。満を持していたジェンティルドンナが外へ追い出し、ムチが入ると同時に先頭へ立つと、するするとリードを付けた。結局、最後は5馬身差の横綱相撲、オークスレコード完全勝利、2冠達成した。
ウチパクと川田っつー渋い二人のワンツーだった。

インタビューで、しきりに「桜花賞馬で1番人気を得られなかった」ことを言っていたが、よほど悔しさがあったんだなぁと一考。
「そりゃそーだぜ、G1、1勝騎手にそげに期待はできねーぜ。」
しかしながら、川田が2冠目の責任を果たした。

さぁて、次の3冠目は岩田か川田、どっちが乗るかな。

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やっぱヤネって大事だな

2012/05/13(Sun)----ヴィクトリアマイル

 GWが終わって初の土日、やはり連休明けの1週間勤務はキツイ。
遊び呆けたのか、今週はG1開催の東京競馬場には3万7千人と、すこし寂しい人数。
ま、日程的にもそんな感じだが、今週、開催されるレースが牝馬古馬G1戦とクラッシックの合間を縫った微妙なレースだったのかもしれない。
ただ昨年は絶対的な牝馬のブエナビスタVSアパパネの新旧交代劇が行われると言う見ものもあったのが大きかったのだろう。
 それに勝利したアパパネが今回の1番人気だった。そのアパパネ、ブエナとの激走の後、勝てずにいた。2番人気は調子を上げてきたオールザットジャズ。そしてアパパネと同世代で後塵をはいしてきたディープ産駒のマルセリーナとホエールキャプチャ。

下見所
やはりアパパネは太い感が否めない。オールザットジャズ、キョウワジャンヌ、エイシンハーバーがチャカ付いている。ホエールキャプチャはハミが合わなさそう。ドナウブルーについては12Kg増でうーんという感じ。
 いつも気になる細江さんの気になる馬状態チェック、ホエールキャプチャ、スプリングサンダー、フミノイマージン、ドナウブルーを挙げていた。いつもの結果からすると、やはり、この人、相馬眼がある。結局、その3頭の馬券まで追加してしまった。

本馬場入
アパパネはラチ沿いに蛯名が落ち着かせようとしている。下見でチャカ付いていたキョウワジャンヌはやはり荒れ気味。マイネイザベルは発汗が凄い。
ファンファーレが鳴っている最中から、もうアパパネはゲートに入る。
「何か余裕がないな。」

ゲートが開く。
スプリングサンダーが躓く。
「ぅあっちゃ、何しよんねん、四位、折角の細江純子予想が台無しや」
先頭を行ったのが、クィーンズバーン、続いてドナウブルー、エーシンハーバー、ホエールキャプチャ
「おしおし、君はきちんとしてくれてるね。さすがウチパク」
アパパネは中段に控えている。ブエナとの激走の際は前で張ってたのを考えると、イマイチの位置取り
その流れで3角-4角を廻った。先頭で頑張っていたクィーンズバーンが力を落とした。
アパパネ、叩いたが力の衰えは否めない。
変わって前に出てきた芦毛馬ホエールキャプチャ、ぐんぐんと伸びて最後は楽勝だった。ドナウブルーも最後の追い込みで詰めたが12kg増はちと痛かった。

 今回、はっきりしたこと。ホエールキャプチャは能力はあったのだが、昨年までの乗り手が色んなことしすぎた。今回、名手ヨコテンが素直に前で競馬して出るところできちんと出したら勝てたということ。クラッシック戦線、実はどれか勝てていたのかもしれない。
そしてアパパネ、乗り役が元に戻った訳だが、誰が乗っても競争馬としての絶頂を過ぎたということ。
 池添は、太宰から調子好調の馬を奪取してホエールから乗り変わったが、結局、元の自分の馬が勝ったなんて何と言うドン臭さ。今回で完全に昨年の鬼のようなツキが終わった。

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こりゃ勝った馬が強かった

2012/05/06(Sun)----NHKマイルC

 GW最終日の日曜、各所では行楽地や帰省から帰る渋滞の中で迎える親父達
中には、月曜から「免罪符を解かれ、晴れて自由な日常生活だ。」って親父達もいるだろう。そんな中、今週から始まる春のG1戦5連戦が始まった。緒戦は3歳マイル戦・NHKマイルカップ。
 昔はマル外の馬がクラッシックに参戦できなかったことより、出来たレースの感があったが、最近では距離適正も去ることながら、遅生まれのクラッシック戦線に乗り遅れた馬達のダービーへの切符狙いの馬も増えてきた。その戦線に乗り2冠を得たのがディープスカイであり、クロフネだったりする。
今年も参戦してきたのは遅咲きの馬達
1番人気、デビュー3戦負けなしの遅咲き、カレンブラックヒル。続いての人気、マイルでは安定のディープ産駒マウントシャスタ、続いて2歳王者、アルフレードとまぁまぁの面子と言うか、やはりクラッシック戦線から少し出遅れた感が否めない。

下見所、1番人気のカレンブラックヒル、荒れてる感がある。反対にマウントシャスタは落ち着いている、ただ顔が悪い。アルフレードは気合が入っている。紅一点・牝馬のシゲルスダチはチャカ付いているし、小さい。

本馬場入り
雨が降ってきた。先行きが怪しい感じ。それでなくとも関東地区では竜巻きが起きて惨い被害がでていた。気性に難があるブラックヒルは先に入った。他馬もやはり3歳勢、しかも遅咲きという馬が多く、入る際には荒れている。シゲルスダチに至っては、大きく口を開け雨を飲んでいる風だった。

 出走前になると雨が止んだ。久しぶりに上手なファンファーレが鳴る。最中から、早くもゲートに入りはじめた。気性に難が見られたカレンブラックヒルもスムーズにゲートイン。
そしてゲートオープン。サドンストームが出遅れた。カレンブラックは上手くゲートを出た。難なく先頭に立った。続いてネオヴァングル、レオンビスティー、ガンジス。
逃げで行くと言われていたメジャーアスリートはハナを取れない。
「うあ、池添、今週もやっちまったな。」
向こう流しは、早すぎもなく遅すぎもなく快調にカレンブラックが先頭でラップを刻んでゆく。後でネットで知ったが、フジテレビはまた実況でやっちまったらしい。高速ラップでもないのに高速とか言ったり、無音の時間が出てしまったりと最悪だったらしい。こちとら、NHK放送を見ていたので、それは良かった。
やはり競馬中継は人気や知名度でなく、本当に上手い奴がやってほしい。

4角を廻って直線へ。先頭のカレンブラックはきちんとウチを楽に廻ってきたおかげで余裕綽々。後続のダンゴ状態から前を捉えようと必死の集団。その状態の中でマウントシャスタ・岩田がやっちまった。後ろが詰まった中で急激にコースを変えた。真後ろについていたシゲルスダチがつんのめり落馬。後方を振り返る岩田。もう追い込む気力もない。
「やっちまった。」
情報では後藤、頚椎捻挫。岩田は騎乗停止となった。

そんな後方で起きた事件も関係なく、先行して自分でペースを作って最後に追って、後続に3~4馬身の差をつけてカレンブラックヒルが完勝した。
ヤネ・秋山、16年目にして初G1勝利した。

これでダービーに難しい選択肢が増えた。
芦毛のゴールドシップは2冠を目指すだろうし、福永ワールドシップも復権を狙うだろう。他にも遅咲きの長中距離馬が出てくるはず。馬券的には面白くなりそうだ。

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銀行馬券、つゆと落ちたねぇ(笑

2012/04/29(Sun)----天皇賞春

 GWに突入した途端、高速道路でバスがウォールに激突して何人かの方が亡くなられた。京都で陰惨な自動車事故も連発し、交通事故の負の連鎖が続いている。
こういう事件が今まで起きてなかったのか。報道されなかったのか、よくわからないが、車の運転系には気をつけろって天の達しだと思うぜ、親父連!
連休で気が緩むだろうからな。

 連休の始まりの日曜、京都の淀では春天が行われた。初夏の好天気に恵まれ、スタンドには8万人の人間が集まってた。ここには家族を見放した、いや家族から見放された親父達のパラダイス。しかも、今年は昨年の三冠馬のオルフェーブルが出ている。
三冠馬奪取の翌年の春天は、きっちり古馬に印籠を渡し新時代の宣言をするレース。競馬ファンとしたら、そりゃ見ない訳にはいけんやろ。
人気の方はオルフェ単賞1.3倍、支持率60%。絶対的な1番人気
2番人気は、昨年オルフェーブルにクラッシックで土を付け続けられて来たウィンバリアシオン。続いて昨年の秋天馬トーセンジョーダン、前哨戦でオルフェにフロック勝ちしたギュスターヴクライ

下見所、オルフェーブルにメンコが付いてる。
「ん、こんなもん付けとったっけ。」
放送では、気持ちを落ち着かせるために2枚重ねでつけているとかやってた。
「おいおい、多い日でも安心でねーんだし。いやーな感じ。」
さすが春天というか、古馬連なので馬体重の増減も殆どない。
ただ、全般的にチャカついている感が否めない。中でも昨年の春天馬ヒルノダムール、トーセンジョーダンがイラ付いてた。オルフェーブルは気合いが入ってる。

本馬場入り、ファンファーレが鳴りゲート入りと難なく進む。
ゲートが開く
先頭を飛び出していったのは、ビートブラック、ナムラクレセント。そこに強引にゴールデンハインドが逃げを打つ。
誰もがオルフェーブルの動向に注意を払ったんでないかと思う。
オルフェーブルは掛かる風でもなく、後方2番手の位置にうまく嵌った。
「うん、うん。今回は暴走はないやろ。」
大観衆のスタンド前を長い列をなして、馬々が通り過ぎてゆく。スタンド前の意識はオルフェーブルもわかってるはずなんで、またスパートが掛かってしまうかと思う。
それも杞憂に終わる。きちんと規律を守って走っている様子

 やはり三千二百は長い。そうこうしている内に先頭との差がどんどん広がっていく。気持ちよく逃げている。嫌な予感。午前からずっと前残りの競馬が続いている淀競馬場。
2回目の坂、ゆっくりと登ってゆく。ここで動き出すオルフェーブル。
確かに前と空き過ぎてる感がある。そして各馬、4角へ入ってゆく。オルフェーブルは大きく大外に振られた。直線に向いた。スパートに賭ける各馬。ここでオルフェーブルにエンヂン点火となるのを期待した観衆。しかしながら伸びない。先にスパートをしたトーセンジョーダン岩田、後ろからオルフェーブルが来るのを待ってた感がある。併せて上がってゆくイメージだったんだろう。しかしながら来ないんで、急いで単騎追いに変えたんでないか。しかし時既に遅し。気持ちよく逃げたビートブラックが勝ってしまった。

 皆、オルフェーブルを意識して、その動向に左右され勝負が決まっちゃった感じ。この伸びない感は何かあったのか。いろいろ制限されちゃって走る気持ちが失せちゃったんでないか。気性が強烈な馬に良くあること。気性難こそがエネルギーなのだよな。うまく付き合えないとこんな風になる。
これだけの支持率をぶっ飛ばしたんだから、多分、外人に乗り替るんだろうな。ちと失敗続いてしまって、気分も変わらない。
オルフェーブル、何か去勢されちまった感じ。変な薬でも飲ましているんでないか。ディープの一件もあるわけだしな。凱旋門賞も白紙だな。もう好きに走らせてやれ。ヤネは振り落とされないんであれば、それで良いからさ。

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ウチパクの勇気、それに比べて福永は

2012/04/15(Sun)----皐月賞

牝馬に続いて牡馬のクラッシックが始まった。
桜花賞の1番人気だったジョワドヴィーヴルの骨折が判明し、クラッシックが絶望的になった。踏んだり蹴ったりのヤネ、福永
で、今週も奴は1番人気をかっさらっていた。

 今年はG1戦線の参戦馬にディープ産駒が多い。今回もその例に漏れず5頭の産駒が参戦していた。1番人気はワールドエース、ディープ産駒。続いて少し前の時代を築いたタキオン産駒・グランデッツア。戻ってディープ産駒ディーププリランチ。そして昨年の三冠馬オルフェーブルと同じステイゴールド産駒のゴールドシップ

下見所
1番人気のワールドエース、落ち着いた良感触。グランデッツアも落ち着いている。
「この2頭で決まる感じやなぁ。でもそう来たら面白くないべ。」
私の本命印は芦毛のゴールドシップ。父ステゴ×母父マックイーンと何とも渋いのだ。ここに惹かれてしまったファンも多いだろう。やはりディープと言う良い子ちゃんヒーローより、落ちこぼれの判官びいきなのだ。

本馬場入
最初に入ってきたモンストールが荒れ荒れ。それに連れられてメイショウカドマツ、アーデントが気合が乗りまくっている。ワールドエース、ここへ来ても落ち着きあり。やはり大物感は漂う。

ゲート入り
フジマサエンペラーがゲート入りを少し嫌がる。それでも皆、すんなりと入ってゆく。
ゲートが開く。ワールドエースが少し躓いたようになる。
「おいおい、今週も骨折か。」
しかし、うまく立ち直って出てゆく。先頭にメイショウカドマツが出てゆく。大外から被せるかのように川田のゼロスが競ってゆく。結構、危険な寄せに見えた。2頭が逃げた。いつも通りに競馬が進んでいる。やはり逃げ馬がいなけりゃ面白くない。
岩田・ディーププリランテは中段にいた。そして人気所、ゴールドシップは後方へ、ワールドエースはドン尻待機。
「うーん、この位置はどうやろかなぁ。」
この流れで向こう流し、三角を流れていった。仕掛けは四角で始まった。
前日、降っていた雨のせいだろうか、今日の中山競馬場の馬場が渋っていたせいだろうか。四角で殆どの馬が外へ振り始めた。その時、ウチが本当にポッカリ空いた。そこへ突っ込んでゆく芦毛馬。それが前に残るヨタヨタしたメイショウカドマツをかわす。後方一気のワールドエースも果敢に差して来るが、時すでに遅しの感じとなってしまった。そこからは、余裕の勝利。久しぶりの芦毛のクラッシック馬の誕生した。

今回、同じような最後方からの位置取りで、仕掛けも四角から。騎手のコース選択が勝敗を決めてしまった。多分、午前とそれまでのレースで外有利の結果が出ていたのだろう。それを完全に逆手に取ったウチパクの勝利だ。まぁ1番人気でもなかったから、イチかバチかの勝負に近いものもあったのだろう。それがたった一頭だけ、ウチに入れ込むことが出来た選択だったのだろう。さすが地方で揉まれてきただけある。また競馬に真摯に取り組んでいる姿もあるのだろう。昨年は、アホボン三浦に怪我させられて、悔しいシーズンを送ったのもある。やはり、謙虚な人間には勝利を呼び込む何かがある。

それに比べて、もう福永は良いか。
あの大外で後方から届くと言うことは、馬の性能はトンデモナイはず。
偉そうなこと言いたくないが、何回1番人気飛ばしたら気が済むのかな。

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岩田やるな、それに比べて福永は

2012/04/28(Sun)----桜花賞

牝馬クラシック緒戦、桜花賞だ。
今年は桜の開花が遅い。阪神仁川の桜も今年は三部咲き。それでも全く花がない桜花賞よりは良い。
 昔、桜の満開の下、咲いたのは満開のなんたらなんて名アナウンスがあったなぁ。
まぁ今年は花の名の有力馬がいないので、そんなアナウンスも無いだろうが。
 今年の人気はジョワドヴィーヴル。2歳戦の阪神JFでデビュー2戦目ながら、ぶち抜きの競馬を見せたご存知ディープとビワハイジの娘であり、ブエナビスタの妹と言えば人気が出ない方がおかしい。続いて、牡馬に混ざってのシンザン記念の勝利馬ジェンティルドンナ、この時期に重賞2勝をあげているアイムユアーズ、野球の大魔神佐々木の持ち馬のヴィルシーナなどなど。
ジョワドがトライアルで、まさかの負けを喫してしまった関係で、どんぐりの背比べのような状態になってた。

下見所
やはりジョワドは小さい、小さい。父ディープも小さかったが、それに輪をかけて牝馬の小ささが目立つ。ただ良質の筋肉は持ち合わせている模様。落ち着きもある。
各馬の馬体重もさすがに、ここまで出てくる馬は増減の幅は小さい。ただ、この時期だと、もっと荒れ荒れの馬がいてもおかしくないが、皆小さく収まっている感じ。

本馬場入り
ジョワドは、首を下げて入ってゆく。はつらつとした感じが足りない。ダームドゥラックが荒れた感じで首を上下する。空が晴れわたり、空気が澄んでる感じ。やはりクラッシック戦線、しかも牝馬の緒戦はこんな天気でよかった。

ファンファーレが鳴り、ゲート入り
アイムユアーズがゲートに入らない。
「おう、コレコレ。牝馬3歳はこれでなくっちゃねぇ。」
それでも何とか入り、他馬も入り始めた。ゲートに向かうジョワドが、大量のボロ。唯でさえ軽い体を、さらに軽くしようとでもしてるのか。

ゲートが開く。アンカツ・プレノタートは敢えて出を遅らせた。誰も先行しようとしない。それでも先行したのはエイシンキンチェム、マイネエボナ。続いてヴィルシーナ、アラフネも前に出て行く。ジョワドは後方待機の作戦のよう。
3角までレースが静かに進行してゆく。4角に入り、直線に向かう。
ウチの方が狭くなった。前にいた丸山・アラフネがフラフラする。ウチに入ろうとしたエピセアロームの前が狭くなり、行き場を失う。
「あちゃー、何しよるねん。丸山のそうやが浜中、何さらしとんねん。」
 ウチにいたヴィルシーナに、外からアイムユアースとジェンティルドンナが強襲する。脚色はジェンティルドンナが良い。しかし、ウチで粘っていたヴィルシーナが再度、盛り返す。ウチパク、ビンナ、岩田の3名手の叩き合い。勝利したのは岩田ジェンティだった。

やはり牡馬に勝利したジェンティはダテでは無かった。そして、ワンツー連帯がディープ産駒。同じディープ産駒のヴィルシーナは勝てなかった。小ささはパワーに結びつかなかった。やはり、小さいビワハイジにはスペシャルウィークぐらいの大型馬が良いのではないか。
 ディープ産駒、今回のマイルまでの距離は実績済みなので、何ら不思議は無い。距離の壁が試されるのは、次のオークス。さて、ジェンティルドンナかヴィルシーナか?はてまたジョワドが復活するか。うーん、どれも母父が距離が短いんだよなぁ。
 個人的にはジャンポケ×ダンスのプレノタートが上がってくると面白い。なーんて思うんだがな。

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池添、それに比べて福永は

2012/02/25(Sun)----高松宮記念

新装開店した中京競馬場。
週末に降った雨が新しい芝を青々としている。年にたった1回のG1レースが中京に帰ってきた。高松宮記念。
年1回に加えて、超短い電撃6ハロン戦
それでも新装祝いに4万人の人間が集まった。
やはり凄いことだG1戦は
いつもTVで見ている騎手やスーパージョッキーがやって来るのに人が集まる
良いことだ。希望するに、もう少しG1戦を増やしてほしいぜ。
しかし、そんなことしたら札幌でも福島でも文句が出るな。
特に福島にとっては震災復興と言うことで、「そっちに割り振るんなら、こっちにくれ。」って言われそうやな。

今年の人気の面子はと言うと、前走までスプリント戦で5戦負けなしのロードカナリア。続いて昨年の秋のスプリンターズSで牝馬ながらも勝利したカレンチャンなどなど。
前哨戦で勝利したワンカラットが故障発生で引退となったのは残念だが、新しい年のスプリンター界の様子を見るには良いレース

下見
新しい競馬場の下見所。やはり綺麗に変わってたな。スッキリ見える。当たり前か。
1番人気のロードカナリアも気合が乗ってて良い感じ。カレンチャンは少し固めか。サンカルロは少しチャカ付き気味だが問題なさそう。

本馬場入。
満員となったスタンドが、大観衆が、新装開店を祝ってる様子がありありと判る
中京と言えばおっさん達が寒風吹きすさぶスタンドでまばらにいる様子が記憶に新しい。
真っ黒となったスタンドが圧巻。

関西のファンファーレが流れる。
新装開店なんだから楽隊ぐらい用意しろっと
まぁ名古屋人、メンドクサイのは嫌いなんだろうな
ゲート入りも順調に進み、ゲートが開く

先頭を行ったのが、エーシンダックマン。グランプリエンゼル、続いてカレンチャン。
1枠1番に入った一番人気の福永ロードもきちんと出られた。前方待機だった
最後方には、最近ではお馴染みになってしまった武

「やっぱり、今年も駄目豊だったな」
6ハロン戦は短い。そうこうしている内に、もう直線だった。
広がったりして坂へ向かいだす。この時点ではロードカナリアが先頭に立った。
おし勝ったと思いきや、カレンチャンとサンカルロが上がってきて楽に抜き去った。
池添の天を仰ぐ気持ち悪い勝利ポーズ。嗚呼、やはりキモ添だったぜ。

唖然とした。昔の中京だったらあそこでは届かない。
中京と言えば直線が短くて、前残りで面白い馬券を繰り出していた。
11レースまで負けが込んでいて、最終レースで先行馬に有り金掛けて万券で負け返しなんてこともあった。時代の流れとも言うべきか、中京も最後の直線を伸ばして坂まで作り出した。これ考え出したの誰?そりゃ、最後方からの競馬も可能性が見えてしまう。
絶対届かない長さってものも必要でねーんじゃないか。あ
他の競馬場と何ら代わり映えのない結果を産み出す競馬場に作り変えられてしまった。

きちんと中京の特性を見つつ、馬券を買っていたファンを手放したんでないかな。
どこの競馬場も同じじゃつまんねーよな。

しかしながら、先週の阪神大章典でオルフェーブルのクソ騎乗をした池添が今週は勝利した。あの騎乗を見て、コイツは何考えているんだかと思った。やはり阪神大章典とは、古馬最強馬が春天へ向けて圧巻で勝つのがセオリー。あんだけドタバタの競馬をしたらアカンでしょ。今週はアレがあったから、今年の勝利運なしと考えてキモ添を外したのにな。
それに引きかえ、1番人気の福永。相変わらず勝利運から見放されてるな。これで1番人気、7連敗だぜ。ふざけるなと言う奴もいるだろう。熟練ファンの多くは織込み済みってか。
 でも馬券的には、面白いぜ。競馬場が単一になっちまったら、ヤネの失敗に期待するしかねーからな。

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やっぱ万馬券は良いな

2012/02/19(Sun)----フェブラリーS

 関東でも雪が降ったりと寒風吹きすさぶ中、今年初のG1戦、フェブラリーS。
ダート戦線と言うと、昨年、トランセンドと言う雄がG1戦線をなめて、今年はどれぐらい強くなったかなんて話題が先行していた。
 人気の方もそれを反映し、ダントツの一番人気のトランセンドと、それを阻止しようとする馬達の構図が出来ていた。対抗陣営はJCD2着のワンダーアキュート。ヤネのサト哲が骨折乗替りで武豊と微妙なエスポワールシチー。シルクフォーチュン、ダノンカモンと続いていた。
 下見、ワンダーアキュートが12kg増、消し。ダノンカモンもチャカ付き。消し。
こういうのは白黒はっきりさせとくべき。人気のトランセンド。いつもより落ち着いている。これが吉凶どっちかがわかり辛い。それでも勝つだろうと思った。

 本馬場入り。トランセンド、落ち着きで駆け。益々、良気配。それ以外、エスポワールシチーが先入。まぁ、これはサト哲時もそうだったんだから、ヤネ武に変わっても方針は変更しなかった模様。それほどイラ付いている雰囲気もない。

 今年初のG1ファンファーレ。あっさりと終わり、さっさとゲート入り。ダート戦線馬、淡々としている。ゲートが開く。シルクフォーチュンが敢えて下げる。
「良いのか。藤岡」
ダントツに先行すると思っていたトランセンドがダッシュが効かない。ヤネの藤田も手綱を盛んに動かしている。
「こりゃ、調子悪いな。叩いてないぞ」
巧くゲートを出したエスポワールシチーの武も下げてしまう。
「うあ、そうくるか武。今年も駄目だぜ」
仕方なく先行したのがセイクリムズン、トウショウカズン、グランプリボス達。向こう流し、3角と小競り合いをしつつ進む。

 そして4角、追い込み陣が動き出す。良い位置に付けていたトランセンドにエンジンが掛かるかと思いきや、逆に失速。外からシルクフォーチュンとテスタマッサが出る。
そして2頭の競り合い。底力に勝るマル外、テスタマッサが先着した。

明らかに調子悪かったトランセンド。これでドバイ遠征計画も再考だろう。叩き不足なのかもしれないし、今回が叩き台となるかも、それは今後のこと、知らん。

いや、今回は別にどいつが勝っても良い。結果、万馬券なんだからな。あははは。
何、勝利馬はドイツ産だって?ふーん

何はさておき、今年は春から縁起が良いぜ。

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新しい時代のはぢまりだな

2011/12/25(Sun)----有馬記念

メリークリスマス
秋の競馬の大一番、有馬記念
今にも降り出しそうな雪雲が中山競馬場を覆っていた
最近、馬券の売れ行きが芳しくないと言う。
携帯ゲームであったり他の余暇であったり、理由は様々。
しかし、今年の有馬記念は面白い面子が集まった。
中山にも8万人集まったのだ。
やはり人を呼べる馬が集まれば、自然と競馬場にファンは戻ってくるのだ

人気は今年の夢を作った三冠馬オルフェーヴルとJCで勝利し、古馬現役最強と言われるブエナビスタの初対決、続いて秋天をレコード勝利しJCをブエナに迫ったトーセンジョーダン、ドバイで勝利し凱旋したヴィクトワールピサ、宝塚勝利の春グランプリ馬、アーネストリー。昨年のダービー馬、エイシンフラッシュ
書いているだけでもワクワクする面子だった

下見、ヴィクトワールピサが+12kgで太目。他はさすがに、この大一番に合わせて調整してきた。トーセンジョーダン、ジャガーメイルがイラつき。ブエナビスタはよそ見したり落ち着きがない。しかし、ここに出てくる馬、どれもこれも一癖も二癖も違う。
狭い中山のパドックが人いきれで溢れていた。
本馬場入、池添騎手を乗せた途端、オルフェーヴルの気合いが入る。他にもヒルノダムール、トーセンジョーダンは相変わらず荒れ気味

今年、最後のG1ファンファーレ
ゲートが開く。先頭を行くのは、前宣言通り、アーネストリー。続いてヴィクトワールピサ。オルフェーヴルは後方待機。ブエナビスタは中段待機。その状態でスタンド前の大観衆を受ける。オルフェーヴルの行く気が増すが、ナダメすかす鞍上。
向こう流しも、この流れで行くのかと思いきや、我慢しきれずオルフェーヴルが上がってゆく。窮屈なウチを抜けて外に出したらかかったよう。
「うぁ、仕掛けが早すぎだろ。池添」
まぁ、ペースがスロー過ぎたので我慢でけへんかったんだろう。
3角、4角動きが激しい。先行馬はオルフェーヴルが来る前に前に出ようと必死だ。
ウチのアーネストリーが前へ動くが脱落。
「え”-、お前、ここで落ちるか。」
変わって伸びたのが昨年のダービー馬エイシンフラッシュ
「おし、お前が1着でもええど」
外から凄い勢いでオルフェーヴルが上がってきた。一瞬のうちにエイシンを抜き去る。
エイシンも追いすがる。そしてそれを捉えようとトゥザグローリーが最後の伸び。
しかしオルフェーヴルの姿を捉えることは敵わなかった。

 三冠馬が勝利したぜ。ここ最近ずっと古馬戦線では牝馬のブエナの最強伝説が続いていた。ファンの中では忸怩たる想いを抱いていたに違いない。女が強い時代と言えど、力の世界でも負けてしまうのは情けない。

 さて、これで今年もG1全レースが終わった。
何だかんだ言っても三冠馬が出たことと、その三冠馬がきっちり最後に古馬に印籠を渡したのが良かったことだな。これで来年に繋がったんでないか。やっと古馬牡馬の大将格が出てきたってもんだからな。ブエナもすげー競走馬成績だった。立派なもん。

 さぁて歴史は巡る。
来年、牝馬三冠を取ったジョワドヴィーヴルが有馬で姉の敵討ち。なーんてことが起きたら面白いなーんてね。おっと来年のこと言ったら鬼が笑うか。

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ヴィーヴル凄いな

2011/12/11(Sun)----阪神JF

有馬まで手抜きモードでいくわ。
忙しいだわさ。師走は
阪神JF、ジョワドヴィーヴル凄かったな。ブエナビスタの半妹という呼び声で前評判は高かったんだが、ワタシは経験一戦でG1勝つなんて無理っしょって思ってたんで当然、消し。
しっかし勝っちまったよ。最後は余裕の涼しい顔で
こりゃ、来年の牝馬三冠も夢じゃねーぞ
ビワハイジってすげー娘達産むねぇ。

それにしても、一番人気の武。久しぶりに最後は勝つかなと思ったんだけどな。相手が悪かったな。今回は、24年連続のG1勝利をゲットするチャンスだったんだけどなぁ
しかし、彼が1番人気になりそうで社台系でない時、大外になるのは、誰かの陰謀ですか。
力の衰えもあるが、この辺のフォローが無くなったのもG1が獲れなくなった要因かもな。

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