久しぶりに面白い逃げ競馬を見た

2009/11/15(Sun)----エリザベス女王杯

寒くなり、周囲の紅葉も途端に色鮮やかになった京都淀競馬場
昨日の雨で緩んでいた芝も何とか乾いて良馬場となった。
今週はエリザベス女王杯。ユニオンジャックのフラッグがはためいていた。

 今年の話題はと言うと、秋華賞にて2着に滑り込んだものの斜行騎乗ということで降着となってしまった桜と樫の冠を獲ったブエナビスタだった。
騎手がキチンと乗っていれば牝馬三冠もと言われていたんで、今回は「乗り替り」になるんでないかと囁かれていたが、何ちゅうことはなくアンカツがカムバックしてきた。
 2番人気は、アンカツの騎乗停止の元となったブロードストリート。こちらも出てきているもんだから、因縁の勝負なんてことを語る輩もいた。

 そして、それに続いての人気がフランスから参戦してきたシャラナヤ。いつも思うのだが、こういう海外馬について、人気があるものと無いものが結構あるが、この人気はどうやって作られるのだろうなんて思っちゃったりする。多分、メディアによる焼付けも多大にあるんだろうななんて思う。
 続いて昨年のエリ女勝利馬リトルアマポーラ。まぁ、これは順当な人気かとは思う。

 他には一昨年、幻の勝利馬となったカワカミプリンセスもいたが、もう下り坂。こちらも妥当だろう。

下見所
ブエナビスタ。相変らずの良い馬体と気合。黄色いメンコが目立つ。外国馬のシャラポアでなかったシャラナヤは見るに小さい。
チェレブリタがチャカ付いている。ジェルミナルがツル首で気合十分な感じ。ムードインディゴは12kg増の発表。
テレビでは盛んにミクロコスモスの状態の良さを語っている。

「うあ、17番買ってるのにプラス体重かよ。ミクロは解説が武親父なんでリップサービスか。」
全体的に天気が悪いせいか。どの馬もどんよりとした感はした。

本馬場入り
ブエナビスタは少しばかり荒れて入った。シャラナヤは走りが重いような感じがする。ミクロコスモスは、軽やかに駆けてゆく。この時やっとテレビで良さを言っていたのがわかった。ブエナについては、待避所についてやっと落ち着いた感じ。

時間となり、スタンド近くのスタート地点へ各馬近づいてゆく。下手なファンファーレが鳴る。各馬問題なくゲートへ入る。

ゲートオープン
ミクロコスモスがゲートの中でバタバタした分、出遅れた感じとなる。これで武豊得意の溜め殺し位置決定。
先頭を取ったのが、7番クィーンスプマンテ。続いて11番ティエムプリキュア
ブエナビスタは、後方から3番手に控える。今回も後から行くパターンとなった。F田との確執から楽しみな展開だ。

先頭が2頭となったことで、逃げの展開がスムーズに動いていった。向う流し段階で、先頭との間隔が20馬身以上離れる。
その中でも、かっての名牝カワカミプリンセスが動き出す。見た感じ馬を御せなくなって仕方なしに順位を上げたようにも見えた。

この時、後続のどの騎手も、スタンドも気楽に考えていたことだろう。奴らは必ず落ちてくると...。
しかしながら、先頭が4角に届いても距離はそんなに縮まっていなかった。そこで慌てる後続の面々。

ブエナ鞍上のアンカツ、今回は外に持ち出して迎撃態勢に入る。
馬群内側を見て、何か叫んでいるように見えた。「俺は邪魔してねーからな」とか、それとも「間に合わねーぞ、おまいら」と言っていたのか。わからない。
ただ結果的にその動作も余計だった。

凄い鬼脚(JRAでは上り32.9S)で追いすがったブエナビスタ
しかしながら、時すでに遅きだった。先頭を駆けていた2頭にまんまと逃げ切られてしまった。

4角を廻った時点で、3秒離れていたと後で放送していた。
 一般的に1ハロン12秒程度といわれる。と言うことは50m以上離れていたということだ。こりゃ辛い。

 それにしても、久しぶりに楽しい逃げ競馬を見た。逃げ戦法は、滅茶苦茶怖いと言われる。後からの馬の足音が聞こえてきて、いつ飲まれてしまうのかと恐怖に怯えながら耐えなければならない。今回、一人旅でなかった分、鞍上の田中博は楽に逃げられたのだろう。久しぶりにコンビを組んだ熊沢プリキュアがいたから、うまいペース配分が出来たのではないだろか。勝利騎手インタビューでも、プリキュアの存在について上手く語っていた。

 勝利した田中博康騎手。今年、やっと重賞1勝挙げた4年目23歳が、まんまと初G1をかっさらった。家族の方はさぞかし喜んでいることだろう。真面目なインタビューも好印象だった。菊の3年目の浜中といい、やはり真摯に努力している奴らの元に勝利の女神は微笑む。チョリースや木刀や姉さんすぎカップルをはじめとして関東騎手は世間を舐めた人間が多いと思っていたが、こんなおぼこい騎手もいたと初めて知った

 でも、サニーブライアンの大西みたいにならんようにね。今回の勝利は多大な流れ有利な面もあったんだから...。

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ありゃ出られない罠

2009/11/01(Sun)----天皇賞秋

季節はもう冬に足を踏み入れた11月
秋の天皇賞が東京競馬場で行われた
大阪では雨が強烈に降ってた昼下がりの午後
テレビを付ける。
我が家もやっと地上デジタルテレビを購入した。
やっぱり、滅茶苦茶キレイだぜ。
芝生が競馬場で見るように緑だ。
そしてそれにも増してうれしいのは、BSハイビジョンで競馬放送が見えること。
うっとうしいフジテレビのバラエティのような競馬中継を見なくてすむこと。
見ているだけでイライラするのだ。

さて今年の天皇賞秋だ。
出走馬の半分、9頭がG1馬とかってない豪華な面子
その中でも人気を集めたのが、牝馬にしてダービー馬でありG1を6勝して、もう既に名牝の名を欲しいままにしているウォッカの出走だった。
断然の1番人気だった。続いての人気は途中までは昨年の菊花賞馬オウケンブルースリだった。その人気が時とともに揺れ動いていた。上り馬のシンゲンが支持率をひっくり返していた。

「何で、この重賞勝ち程度の馬が2番人気なんだ。他にG1馬が沢山いてるのに、コイツに馬券集めるなんてできやしないだろ。こりゃ危険な人気馬やな。」

てな感じで受け止めていた。

下見所
ウォッカは落ち着いていて踏み込みも問題ない。さすがと言う感じだった。
オウケンはというとアタマが高く。入れ込んでいる。急な人気を集めたシンゲン。こちらはメンコ+シャドーロールを付けているだけに泡ふいたり、チャカ付いて、見るからに貫禄はない。宝塚馬のドリームジャーニーは気性故かチャカ付いてる。また菊花賞馬アサクサキングスは歩様の中でガクッとなったのが気がかり。踏み込みが良さそうだったのが、カンパニーとエイシンデピュティ。さすが年季が入っている。
JC馬のスクリーンヒーローは、12kg増でハラポテな感じがして切った。

本馬場入り
コスモバルクとヤマニンキングリーが先行入り
他馬は順々に入ってゆくが、ウォッカが勿体つけて最後に馬場入りした。1番人気プレミアムなのか。パフォーマンスなのか、スタンドの前を2人引きで悠々と歩ませる。

「武ちゃんは、いっつも人気を背負った馬をパフォーマンスするんだけど、どうなんだろ。これって本当に為になってるのか。」

待避所で輪乗りが終わって各馬ゲート前へ
さすがにここまで来る馬は、ファンファーレが鳴っても動揺する馬がいない。スムーズにゲートに入る。
ゲートが開く。
先頭を行ったのが、エイシンデピュティ。すぐにコーナーが迫る東京二千なので、あわただしく前へ行く戸崎。続いてキャプテントゥーレ、スクリーンヒーロー、マツリダゴッホ、オウケン。
人気のウォッカは後方待機の態勢。ヴィクトリアや毎日王冠で見せた前目の競馬とは作戦を変えてきた。その近くにはドリームジャーニーなど終い勝負の面々

向う流しと3角、4角はそのままの流れで進んだ。
各馬、直線を向いた。
前目に残っていたエイシンやキャプテンが吸収されてゆく。前に残れたスクリーンヒーローと早めに前に出られたカンパニーが先頭争いを始める。
一方のウォッカ。ずっとウチにいて出る隙を狙っていたが、前が壁になって出られない。
やっとカンパニーがこじあけた後に出るのがやっとだった。それからウチに振って、追撃態勢に入った。この2サイクルの動きで完全に後手に廻った武。ムチを必死に入れるも、後の祭りだった。差せそうだったスクリーンヒーローにも届かなかった。

1着となったカンパニー。8歳にして掴んだG1馬の称号。凄い。昔なら9歳だ(もう良いってか。)重賞では良い勝ち方をして期待を集めるものの、G1戦ではいつも沈んでた。
そんな馬がやっと秋の盾をつかんだ。

今回は武の不甲斐ない騎乗に助けられた感も少なくはない。
しかしながら、前哨戦である毎日王冠では先行したウォッカを差した。そして今回は早めに抜け出ての逃げ勝ち。実力は認めるべきでないか。

勝利したヨコテン。どうしちまったんだ。ダービージョッキーになってから確変したのか。
外国人騎手の真似で、うれしそうに馬から飛び降りるヨコテンだった。

あんまりはしゃぎすぎて、そげに良いことが続くと、後のしっぺがえしが来るぞ。
前厄なんだからさ。おぬし!

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混戦を制したのは

2009/10/25(Sun)----菊花賞

野球・チャンピオンシリーズは楽天と中日が負け、リーグ戦の優勝者巨人と日ハムで決まった。まぁ、これでうまく納まったって感じだろう。

牡馬クラッシック3冠の最後の菊花賞が、淀競馬場で行われた。
今週は、日曜に関わらず仕事だった。
んで、家へ帰ってきてから、ブルーレイディスク録画を見た。そう、とうとう我が家も地デジテレビを購入したのだ。やはりデジタルで見る馬場は本当に綺麗だ。

今年の牡馬、ダービー馬のロジユニバースは出走してないし、皐月賞馬のアンライバルドはダービー12着と不調の中、どいつもこいつも中途半端で絶対的な存在がいない。

そんな中、1番人気を得たのが、リーチザクラウン。クラッシックが始まった当初は3強なぞと言われていたが、これまでの2冠については鳴かず飛ばず。大いにヤネ人気の危険な人気馬となってた。続いてはトライアル二四でレコードをたたき出したイコピコ、続いてやっと皐月馬のアンライバルト。
先週の秋華賞が、牝馬3冠誕生から、2着馬降着となってしまって何だかなレースとなったんで、今週こそ絶大的なスター誕生かなんて期待をしていた。

下見所
リーチザクラウンはとんでもなく発汗している。皐月馬、アンライバルドは、いつもながらチャカ付いていた。イコピコ、セイウンワンダーは気合が入っていて中々のもの

「うーん、リーチの汗も気になるが、アンライバルドのチャカ付きはダメな気がする。」

本馬場入り
リーチ、アンライバルド、キングバンブーが先入り。
他については何となく入っていく感じ。絶大的な馬がいないのは、こんなところにも感じられる。まぁ個人の受け取り方なんだろうけどね。

そしてファンファーレ
リーチがゲート入りを多少嫌がるものの入る。三冠最後ぐらいになると、こんなもの。
ゲートが開く
最初、スリーロールズ、イグゼキュティヴが出るものの、先頭を狙っていったのがリーチ。
そのまま先頭へ、スタンド前になると差をどんどん拡げていった。
スタンド前を一回通るシーン、この菊のレースは中々の見もの。
向う流しでも、逃げの態勢をしっかりキープ。さすがに長いレースなんで、抑えが効かない馬もいた。中でも2番秋山、4番幸四郎の抑え方は最悪。殆ど立ち上がって馬を抑えていた。
「これじゃ、ダメだ。幸四郎は何してんだろね。」
3角で各馬動き出す。先頭のリーチは青色吐息
人気所が抜け出そうとしている中で、先に前へ出たのが、スリーロールス。続いて父ダンス×母エアグルーヴの超良血フォゲッタブル
スリーロールスが前を交そうとした際、思いっきり外へよれた。
「うあ、これは斜行でねぇんか。先週のアレよりわかりやすいんでねーか。」

てなことを考えていたら、スリーロールスが勝利していた。
騎手がガッツポーズしてた。

勝利ワンツーがダンスインザダーク産駒。出走はマンハッタンカフェ産駒が多いだけに、実績的にはダンス産駒に軍配が上がる。ま、どっちもサンデー系統なんでアレだが、長距離的には、この筋が売れ筋になるんでないかと思った。

勝利した浜中騎手、3年目で重賞1勝の新人に近いのだが、勝利騎手インタビューでは好感の持てるものだった。勝利の瞬間のガッツポーズから、もっとチャラチャラしているかと思ったが、きちんとスタッフにもファンにも感謝の気持ちや心配りがされていた。

やっぱり、勝利は自分だけで成しえないものなのだ。

チョリース松岡や口だけルーキー三浦に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい気分がした。

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歴史的名勝負が...

2009/10/18(Sun)----秋華賞

 楽天がチャンピオンシリーズの1巡目を勝ち、パリーグの最終決戦まで持ち込んだ。野村監督が解雇されると言う。一体、誰に変えようとしているのか。連敗軍団をこれだけの位置まで持ってきた指揮官をなぜにと言うのが巷の感想だろう。まぁ、どちらにしろ、次の監督になる人間にはイバラの道だろう。当たり前だ。

 さて競馬だ。今年も牡馬が小粒で、牝馬の出来が良かった3歳クラッシック戦線。牝馬の方は何だかんだ言って3冠達成まで来てしまった。牝馬の3冠馬はメジロラモーヌ、スティルインラヴの2頭しかいない。史上3頭目の牝馬3冠馬が生まれるのではと、巷の期待は高まっていた。
またライバルのレッドディザイア。桜花賞、オークスと惜敗で、今回こそと陣営は意気込んでいただろう。
 前日の夜に激しい雨が降った京都淀競馬場だったが、秋華賞の当日は秋の気持ち良い晴空が拡がっていた。開催間近なので、芝も思うほど傷んでいなくて、絶好の競馬日和。

下見所
人気のブエナビスタは相変らず物に動じない雰囲気を醸し出していた。ライバルのレッドの方は14kgの減。これを絞ってきたと見るか。ガレすぎと見るかは判断が難しい。しかしながら、他馬と比較しても一際デカイ馬体には余裕が見て取れた
 他は牝馬だけに、チャカ付き、イラつく馬が多々いた。下見を見るかぎり、ブエナビスタの鉄板が伺われる内容だった。

本馬場入り
必死に馬を落ち着かせようとしてる四位の姿が印象的。一方のブエナビスタは被っていたメンコを外してなお、余裕の風体。対照的だった。オークスで放馬して、皆の批判を浴びたワイドサファイアは先行入りだ。
「今回は頼むぜ岩田よ。前回のオークスの無効馬券の分を頑張ってくれよ。」

秋華賞のスタートはスタンド前。ファンファーレが鳴る。スタンドの手拍子にチャカ付く馬もいる。ブエナビスタは落ち着いている。デリキットピースが入って準備完了。ゲートが開いた。
うまく出たのがデリキットピースとクーデグレイス。そのまま行くかと思いきや、先頭に立ったのがヴィーヴァヴォトカ、ワイドサファイア、クーデグレイス。
 人気所の2頭は中段だ。ブエナはレッドディザイアの動向を見つつの道中。位置取り的には最高の出だし。後方には武ミクロコスモス、ハシッテホシーノ。
「ハシッテホシーノは糞位置だぜ。こんなんで勝てねぇーつーの。笑」
その流れで3角へ進む。各馬4角に入る。やはり京都内廻りは狭い。ごちゃつく。直線に入った。先頭に出てきたのがレッドディザイア。このまま突き抜けるかと思いきや。やはり出てきましたブエナビスタ!その後は2頭の追い比べ。ムチを入れる四位と追い出すのがやっとのアンカツ。もつれたままゴール板へ。

 先週に引き続き、またしても今週も写真判定。写真を見る限り、今回はレッドの方が数センチ勝っている様子。写真を見て沸上がるスタンド。歴史的な叩きあいだった。
やっぱり今回もアンカツの余裕ない騎乗が問題だった。もう少し、スムーズに騎乗してたら、勝てるレースだったんではと思う。

で、今回のレース後記は終わるはずだった。
いつまで経っても、確定のランプは付かない。どよめくスタンド。何が起きているのかわからない。テレビ放送も、勝利騎手インタビューが始まらない。
「おいおい、何が起きているんだ。放送時間が終わっちまうだろ。」

この裏で審議裁定が行われていた。ブエナが審議対象になっていたのだ。
予想通り、フジの放送時間が終了して、サンテレビにチャンネルを変える。いつもだらだらした放送をしてきたサンテレビは、つなぎ方を間違えたり、慌てふためいていた。静止画の無音・無画面放送まで引き起こしてた。(笑
確定の掲示板が出た。そこに映し出されていたのは、一着5番、二着12番、三着3番の先ほど見た結果とは違う様子。

「何や、これ。なぜにブエナが3着なんや。降着ならもっと後ろやないんか。」

 どうやら降着ルールは妨害された馬の後の順位になるらしい。と言う事で、相手は12番F田のブロードストリートに確定。後でパトロールビデオを見たが「うーん」と唸るような内容。それを言い出したら、その後にいた武もF田にもらい事故受けているんだけどな。とか思ったりして...。
「これが降着なら、過去にはもっと酷いことあったよなぁ。」なーんてね。私的には馬券として影響ないから強くは言わないが、F田にして「してやったり」なんだと思うよ。2着と3着は根本的に違うからね。

 想像するにブエナ-レッドの馬連、数百万突っ込んだ奴もいたんじゃないのかな。こりゃ、因縁つけた番長気取っているF田に因縁つける奴が出てこなければ良いけどなんて思った。

これでアンカツは騎乗停止が決まった。牡馬のクラッシック戦線・古馬戦線には、それほどの馬に乗ってなかったんで良いと思うけど、エリ女にブエナビスタが出走するなら微妙な線だな。下手すると乗り替りもあるかも。
乗り変わったら、逆にアンカツの危険なレース展開から解放されるんで買いなんだと思うけど。

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主客逆転だったな

2009/10/04(Sun)----スプリンターズステークス

やっと強烈な暑さも引き、朝夕の秋風が気持ちよくなってきた今日この頃
プロ野球ではパリーグでは楽天がCSに初進出したり、セリーグではヤクルト、阪神、広島のデットヒートが行われていて、それなりに面白いことになっている。
スポーツの秋、たわわって感じだな。

そんな、この時期、秋競馬が始まる。
今年も暑かった夏の、夏競馬は全く参加していない。先週ぐらいのクラッシック前哨戦から見るようにはしてたけど、本格的モードに突入はもう少し先かなって思ってた。

昨日の夜半、スポーツニュースを見ていて「明日はG1戦です。」って語りで思い出して、久しぶりの予想、思った以上に手間取った。やはり間が開くとやっていることも忘れてしまうもんだ。ここに書くのも久しぶりだ。

 今年の面子はと言うと、春のスプリント戦を勝利したローレルゲレイロが出てはいるものの、あんまりパッとしない面子。まぁ古馬の出だしはいつもこんなもんか。ただG1戦の常連でもある武豊が乗ってない。「ん、海外で凱旋門賞があるんで、そっちにでも出ているのかな。」と思いきや、阪神のプログラムを見たら武がいるんでねーか。

いやぁ、時代は変わったものです。昔なら、三浦何某の乗っている馬だったら確実に武に乗り替りであったはず。武の実力もそれぐらいに見られるようになったんだなぁと感慨深げに出走表を眺めた。
1番人気はと言うと、新星のアルティマトゥーレ。前走・阪神の前哨戦の成績が良かった様子。2番人気はビービーガルダン。しかしながら、アルティマは目茶、危険は人気馬と見てた。だってよ。乗り役がかのチョリース松岡だぜ。奴は信用できねぇよ。

 で、実況。忙しかったんで、ビデオ収録して結果に望もうとした。そしたら何だ。F1戦が押してて、競馬の下見、馬体重から本馬場入りまでぜーんぶカットされてた。でもって何にもわからず。

「前から言っているんだけど、日本の他スポーツのプログラムをやる時は他のテレビ局に放映権を渡せフジテレビ!」

とか言ってるけど、もう少ししたらウチもデジタルテレビを買うのさ。そしたらBSデジタルで競馬中継も見れるって按配。もう少しの辛抱さ。

そんなんなんで、前振りの記録なしでゲートオープンから始めよっか。
先頭を行ったのが、ローレルゲレイロ、アルティマトゥーレ、アイルラヴァゲイン
中段につけたビービー。まぁ安田記念でもローレルはそんな戦法から脱落したから、今回も同じやろなって思ってた。
そっからスプリント戦。早い。早い。気づいた時には、3角。何か1頭が躓いていたけど、どれが影響あったかわからなかった。
で、早くも4角。先頭を行っていたローレルゲレイロが頑張ってる。外から追ってくビービー。ウチに付いた新星アルテマ・チョリース松岡は沈んでゆく。
「うぁ、藤田は頑張らんでええ。来いサクラ!」
で、結果。ローレルゲレイロの頑張りが効いてしまって、ビービーと同着、に見えた。
そっから長い長い写真判定。結果が出ないもんだから、藤田は直ぐに控室に戻って行った。
アンカツがウイニングラン的なことしてるもんだから、競馬場の雰囲気はアンカツ・ビービーの勝利に誰もが思ったんだろうと思う。
結果発表、全くの「主客逆転」藤田ローレルゲレイロの勝利。
まぁ、あの後から来られる展開では、仕方ないよな。本人も後から来る馬に差されたと思ったなんてインタビューで語っていた。

でも、腐ってもG1馬だよなぁ。これで春・秋のスプリント戦の勝ち馬となった。

 それにしても、1番人気のチョリース松岡が飛んで良い気持ち。そんなに簡単にG1戦に勝ってもらって、3流芸人のようなパフォーマンスをしてもらっちゃ困るのさ。
出だしからのスピード配分もそうだが、荒れてきたウチに突っ込んだ戦略ミスだな。最後はバタバタだったな。
 またキンシャサ・三浦にいたっては掲示板にすら乗らず。東京系の番組ではさぞかし、デビュー最速G1勝利とかやってたんだろうな。この結果もまたおもしろし。昔、テレビで語ったそうだが「豊さんクラスの馬に乗れたら、僕もG1を勝てる」的なことを語ったんでなかったんか。今回の馬は昨年同レース、岩田で2着馬だぜ。十分なG1クラスの馬って思うんだがな。
何と言われてもおっさんは勝負の世界には、もっと謙虚なことが必要かと思うぜ。そんなこっちゃ、チミ達がロートルとでも思ってるアンカツや藤田にはゼッテーに勝てないな。

てなことで、秋レースが始まるな。

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父の差かな

2009/06/28(Sun)----宝塚記念

晴れピーカン
春の締めとなる宝塚記念が久しぶりの阪神競馬場で行われた
この梅雨時の宝塚記念は雨の心配が大きい馬も沢山いる

今年は古馬の最強の呼び声も高い牝馬、かのウォッカが出走しないんで、まぁグランプリにはちと遠い感じもした。
ウォッカが出なくて勝利するチャンスだと言うのに出走は14頭と寂しい。
「人気で選ばれた馬は、もっと自覚するべきだよなぁ」
その煽りを受けての1番人気を得たのはディープスカイ。一応、ダービー馬なのだ。
前走の安田記念では、拙い競馬をしたウォッカに完敗してる。その馬が1番人気を得ているんだから出走メンバーのレベルがわかるってなもんだ
続いての人気を集めたのがドリームジャーニー、春天ではマイネルキッツやアルナスラインに負けたものの最後の伸びで中々のものを見せた。3番人気はサクラメガワンダー。金鯱賞で勝利と昇り調子。春天に勝利したマイネルキッツは人気がない。完全に勝利がフロックと見なされたって感じだな

下見所
人気のディープスカイ、安田記念から中2週で-8kgと、ちと馬体重が減り気味。この暑い時期、仕方ない。歩様については問題ない。踏み込みも良い。
「こりゃ、良い感じだ。」
2番人気のドリームジャーニー。チャカチャカして口泡を吐いている。発汗も凄い。420kg代の体は見るからに小さい。父の姿を彷彿させる。
3番人気のサクラメガワンダー。こちらも堂々として踏込みもしっかりしてて、見るからに調子が良さそう。やはり、暑い時期だけあって、どの馬も汗をかいている。

本馬場入
やはりドリームジャーニーはチャカ付いている。アドマイヤフジが頭を上下させている。
コスモバルクはやはり今回も先入りしてる。いったい、いつまでこの馬を走らせるつもりか。北海道からの輸送賃もままにならないだろうに。
入ってくる馬々がツル首にして気合が入りまくりの感じがある。やはり馬たちもグランプリの雰囲気がわかると言うのか。1番人気のディープスカイも気合が入ってきた。
「これで負けたら腕の違いだなぁ」なんて思う。

宝塚記念特別ファンファーレが鳴る
「贅沢だよなぁ。有馬記念専用曲もないのにさ。」
各馬ゲートに入った。どの馬もすんなり入る。さすがグランプリに出てくるクラスの馬は違う。

ゲートが開く
先頭を飛び出していったのがスクリーンヒーローと思いきや、何とコスモバルクが逃げた
最近では、めっきり中段追い込みだったバルクが血迷ったかに見えた。多分、陣営が指示したのだろう。他に押し出される感じでカンパニーが前に出た。人気のディープスカイ、サクラメガワンダーは中段に構え、ドリームジャーニーは後方待機
向う流しでもこの関係だったが、ドリームジャーニーが少しずつ上に上がってゆく。
4角を廻り、先頭にたったのがサクラメガワンダー福永。それに追いすがろうとするディープスカイ。そして向う流しからの流れで大外に持ち出したドリームジャーニーの猛追撃が始まる。
サクラを追うディープ。しかしながら、一向に差が縮まらない。
大外からドリームジャーニーがキレキレの脚で上がった。並んだと思ったら一瞬で差しきった。久しぶりのヤネ池添の寒気がする投げキッス(まぁ勝ったんだから許そう)

やっぱりディープスカイ世代は弱いとの結論になりそう。
下見、本馬場入りと雰囲気は最高だった。騎手の位置取りも決して悪いもんじゃない。あの位置から伸びないのは馬の力が無いつーこと。
作られた人気馬の感がある。父が無くなった後だけに期待もひとしおだったんだろう。しかし、この馬父のような神の切れ味がある訳でもない。
もしかすると父のように怪我を負っていたのかもしれん。競走馬寿命なのかもしらん

また春天で勝利したマイネルキッツ。掲示板にすら登れず。完全に天皇賞がフロックだったという結果になってしまった。いや長距離は別物だと言う人間もいるのかもしれん。
どちらにしろ、松岡の人を舐めたパフォーマンスが見させられなくて良かったってなもんか。

そしてだ。ドリームジャーニー、同世代には女傑ウォッカがいつも控えていた。加えてダイワスカーレットまでいたのだ。G1が獲れそで獲れないのが続いたのは想像に難くない。
そして今回やっと目の上のたんこぶ的な馬がいなくなったのだ。
何か苦労人の父ステイゴールドの姿が重なって見えた。

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歴代最強牝馬か

2009/06/07(Sun)----安田記念

昨日から降ってた雨が止んだ
東京競馬場で行われた安田記念
ダービー馬対決になった
やっぱり、これだけの馬が参戦したからには、重馬場よりも良馬場でやって欲しいと思うのが純粋なファンの心境だろう。
 それにしても、ダービー馬対決は天皇賞とかグランプリでやってたはずだが、マイル戦での対決とは、今の時代を反映しているのかもしれない。もう、長距離戦は違った分野になっちまったのかもしらん。

下見所
 1番人気は先輩のダービー馬ウォッカ。こちらは牝馬ながら最強といわれている。前走のヴィクトリアマイルでは寄せ付ける馬がいなかった。前走から間隔はあまり空いていないが、マイナス2kgの絶好調の態勢。
 2番人気は1年後輩のダービー馬、ディープスカイ。いつもウォッカに煮え湯を飲まされてきた。こちらは+14kgと馬体重が増加してた。まぁウォッカに先着したJCの時と比べれば6kg増なんで、激増ではないものの絞ったんかって感じがした。
 3番人気はスーパーホーネット、昨秋のマイルCSにて2着に突っ込んだスペシャリスト。しかしながら、どしてこの馬が3番人気なのか理解できない。前にも書いたがG1馬にはそれなりの名前があるのだ。この馬名は平場、重賞戦で走ってそうな名前なんだ。
その他、11度目のG1参戦、ベテランのカンパニーは汗をかきまくってた。
昨年、2着のアルマダ。見ると脚が長い。この馬、マイルはどうなんだなんて思った。
下見を見る限り、ウォッカに負ける要素がないように映った。

本馬場入り
ホッカイインティ、リザーブガードらが先入り
人気のウォッカはゆっくりと馬場入り。武豊がいつものようにスタンド前の声援の中にゆっくりとウォッカを歩かせる。手綱をはなすと軽いタッチで走り出した。
対決軸のディープスカイ。鞍上を乗せるとツル首を示して一気に気合が入った。
馬場は初夏の陽射しがまぶしい。雨の影響も無くなっているように見えた。
それぞれのステップで駆けて行く馬々は美しい。
待避所で待つウォッカ、気持ちよく並んでいる。問題なし。

春最後の東京G1ファンファーレ。演奏は大丈夫だったぞ。
各馬、淡々とゲートに入る。あっけない。
ゲートが開く

先頭を飛び出していったのが、ローレルゲレイロ。今春のスプリント王者
続いてアルマダ、コンゴウリキシオー、タマモサポート
先頭に出たものの、ペースが気に入らないのか。コンゴウリキシオー戸崎が先頭をゲレイロから奪い返す。
「そげな中途半端な乗り方していいのか。ゲレイロは」
ウォッカとディープスカイは中段に控える。馬も折り合っている。

その流れで3角、4角、直線へ向く

先頭軍団が横に拡がって、前を狙っていた後続の馬が前に出られない。
良馬場と言えども、春の激戦を越してきた東京競馬場の馬場はもう荒れ荒れ。
それに雨上りの東京はウチ有利と言う事で、皆ウチ側で狙いを定めていたように見える。

先に馬群を抜け出られたのが、ディープスカイ。先頭に踊り出た。
一方のウォッカ。まだ前に出られない。二人の外国人ジョッキーが前にいて邪魔になってる。
普通なら1番人気のユタカさんが来たら少しぐらい避けるのだが、彼らには何の頓着もない。それでも、やっとのことで、そいつらを抜く。次はホーネット藤岡。それも、半分、馬体を当てるようにして前に出す。スローで見たら、武豊が手綱を右に左にと動かしていたのが見えた。あの姿は、やっぱり一流ジョッキーそのものだった。
勝利騎手インタビューでは、まずい騎乗的なことを言ってたが、あれは武でなかったら前に出られへんかったと思う。

前に障壁が無くなれば、もう何も問題なかった。ディープスカイに並んだと思ったら、あっさりと交した。牝馬10億円馬になった瞬間だった。
3着にはビリーヴの初仔ファリダットが入って3連単万券ゲット。サンクス!

やっぱりすげーよ。この牝馬。
今年で引退が決まっているらしい。この後、宝塚とかJCとか言われているが、是非ともブエナビスタとの最強牝馬対決をして欲しいと思う。
ブエナが凱旋門賞予定だから、秋のシリーズになるのか。
楽しみだ。

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積年の宿願達成だな

2009/05/31(Sun)----ダービー

祭典、ダービーだった。
今年は、牡馬には牝馬のブエナビスタほどの馬がいなくてどんぐりの背比べ的なレース。

てな事もなかったけど、リアルタイムに観戦せずに、近所のショッピングセンターへ行った。やはりディープとかの絶大的な存在がいないと絶対的に観戦したい感が薄れる。
これは、結果的なことなんで仕方ない。ショッピングセンターは新型インフルエンザ過熱も少し薄れて、日曜だけに超満員。しかしながら最近のショッピングセンターは大規模になりすぎて、駐車場に入るにも、出るにも時間がかかる。構造的にもう破綻してるように感じる。歩いて行ける距離に商店街が無くなっちまったから日曜にまとめ買いをしなくちゃなんねぇ。大変だ。
ショッピングセンターに行っても家電売場で、競馬中継を見てた。やはり、その付近では親父達が集まってきている。誰もが家族に言われて買い物に来ていたクチ。東京競馬場の雰囲気だけは判る。そんなこともあり、帰ってきてからの記録だから、今日は下見も何もぶっ飛ばす。
最近は、本当に便利になった。TV中継を見なくてもネットで事足りる。競走はJRAのサイトに上がっているし、インタビューは「ようつべ」に上がっている。

朝からの雨で馬場はどろんこの不良馬場。
まぁ絶大的なヒーロー不在の今年は、混沌としてた状況だったから、この天候の不具合もまた面白してなことか。それにしても、この悪天候でも東京競馬場には9万3千人が集まったそうだ。みんな好きだねぇ。
人気の方は皐月賞で勝利したアンライバルドが1番人気。続いては皐月賞で惨敗したが、それまで無敗だったロジユニバース。皐月賞で3着に食い込んだセイウンワンダー、トライアルで勝ち上がってきたアブレザンレーヴに集まっていた。
前述のように、テレビ観戦してないから下見は見てない。しかしながら、馬体重の増減からすれば、ロジは16kg増、リーチは10kg増とそれほど絞ってない感がある。

 本馬場入りはハプニングは起こらなかったようだ。先週、オークスにて岩田が放馬して、私の馬券を滅茶苦茶にしてくれた。今週は大丈夫だったようだ。そりゃそうだ。今週、岩田が騎乗している馬は1番人気、今週も同じようなことをしでかしたら、競馬ファンの暴動が起きる。
 ファンファーレが鳴る。雨降ってそうだったけど、スタンドには傘が閉じられてゆく。皆、雨に曝されながら、2分半のドラマに挑もうとしていた。馬々が順調にゲートに入ってゆく。最後に人気のアンライバルドが入っていった。

ゲートが開いた。先頭を行ったのがNHKマイルを勝利したジョーカプチーノ。続いて武豊騎乗のリーチザクラウン。ロジユニバース。ヨコテン、今週はキチンと前に付けられたようだ。皐月はひどい騎乗だった。
向う流しに向かって、先頭のカプチーノが差を拡げてゆく。
「NHKマイルはごっちゃん勝利だったからなぁ。2匹目のドジョウはいるかな。」

武豊が調子良く、気分良く2着を走らせている。最近「溜め殺し」で馬の気をせいでる競馬が多かったんで雰囲気は抜群に見えた。
3角を廻るころ、先頭を走っていたカプチーノがヨタヨタになってゆく。やはり2匹目のドジョウはいなかった。距離の壁も大きかったように思える。多分、コイツはもう菊には出てこないだろう。
で、変わりに出てきたのが武豊のリーチ。誰もがツボに嵌ったと思っただろう。しかし、まだその内ラチに入り込んできた馬がいた。ロジユニバース。追い出してリーチを交した。そっからは馬本来の力でぐいぐい差を拡げて余裕の勝利だった。

今回は何と言っても、ヨコテンの技術的勝利だろう。
東京競馬場は、雨の終わりかけ、乾き始めはウチが伸びると言われている。上位に来たのはキチンとウチに入り込んだ先行組。横典-武豊-角田-蛯名。皆、熟練な騎手達。
雨の日の定石をキチンと守った者が掲示板に登った。皐月の上位組は、終いの直線で晴れの時と同じように殆ど外へ展開し馬群に沈んだ。まぁ今年の牡馬クラッシックも馬の能力で勝利でないので結果は至極当然に受け止められた。

 ヨコテン、苦節24年、齢41歳、15回目の挑戦での勝利。いつも惜しいところまで行って、万年2着坊主。ディープの2着になった頃から、彼を「本気でダービー勝とう。」と思ってないんでないかなんて言われていた。今回、絶大的な人気馬もいなかったんで最大のチャンスだったんだなぁと後になって思う。馬券は買ってない。ヨコテンの馬券とは相性がホント悪い。

レース後、武豊が寄って握手をした姿が印象的だった。
ウィニングラン。スタンド前でのヘルメットを外しての一礼。歓声と拍手。
誰もがヨコテンのダービーに勝てそで勝てない姿を知っての祝福だったんだろう。
なかなかサマになってたぞ、おめでとう。
 インタビューで泣くかと思ったら、淡々としてた。泣いたら奴も引退だなぁと思っていたが、まだまだ奴はやりそうだ。

「ダービーはツキのある奴が勝つ。」と言われる。先週、放馬してレースに出られず、ツキの流れから落ち始めた岩田が勝つべくも無かったレースだったのかもしれない。

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今日、一番のむかつきは放馬だな

2009/05/24(Sun)----オークス

一雨降って、雨に洗われた東京競馬場
70回の節目を迎えるオークスが行われた。
新型インフルエンザが猛威をふるっている関西と違って、東京競馬場ではマスク姿はあまり見かけられなかった。
こちら関西はマスク姿が目立つ。しかしながら、その内、これも静まってくるんでないかと思っている。なにしろ何処へ行ってもマスクなんて売ってねぇ。パニックを控えるために政府も「騒ぎすぎないよう作戦」に展開されだした。もう遅いぜ。今日もスーパーでヒステリックに「マスクは何時入荷するんですか。」なんて詰め寄るおばはんの姿が目についた。「うるせーおばはん。あんたはマスクなんてせんでもウィルスから除けてくわ。」なーんて思ったが、声には出さへん。どこから矢が飛んでくるかわからへんからな。
でも東京競馬場、ウィルス撒くには最適な空間だよなぁ。数万人いるんだよなぁ。インフル検査してない東京。ゼッテーウィルス保菌者はいるぜ。ま、いいや。関東のことは

おっと競馬だった。
今年の優駿牝馬の目玉は何と言っても桜花賞で絶対的な強さを見せ付けたブエナビスタだった。人気も当然1番人気。単賞1.5倍、支持率55%の絶対的な雰囲気。
続いての人気、桜花賞であわやを見せたレッドデザイア。惜敗に雪辱を誓ったはずだ。
それに続いてはディアジーナ。こちらは前哨戦フローラSで勝ち上がってきた昇り馬。手合わせをしていない分、期待が込められたか。後は桜花賞組のジェルミナルだった。

下見所
さすがブエナビスタは動じている様子もなく、淡々と周回を重ねていた。どっから見ても横綱の雰囲気がある。多少、マイナス8kgで最低馬体重が気になる。
2番人気のレッドデザイア、こちらはテンションが上がって周回の大外をぐいぐい歩いている。しかしながら雰囲気は気合い十分。
「こいつらの勝ち負けで決まりだよなぁ。」
新鋭のディアジーナ。こちらは葦毛だけに前の2頭に比べると、ちと見劣りする。それに歩きがガクガクしてスムーズさがない。桜の3着、ジェルミナル。こちらはツル首でいかにもの気合がみなぎっている。
そう言えば、伝統ある天皇賞で阿呆丸出しのパフォーマンスを繰り広げた松岡騎乗のハシッテホシーノ。コイツは下見でも前の馬に付いていくことができず隊列を乱していた。名付けの馬鹿タレントを彷彿させるアホ馬な感がある。まぁ「朱に染まれば...。」の言があるだけに、松岡もこのアホ軍団の流れから早く逃れることをお勧めする。

本馬場入り
ヴィーヴァヴォトカ、ディアジーナが先入り。ブエナビスタ、レッドデザイアも軽快に駆けて行く。他もうまく流れてゆくかと思った矢先、事件・放馬だ...。
岩田騎乗のワイドサファイアが騎手を振り落として、颯爽と周回を始めた。

「うあ、岩田、何さらす。16番絡みで馬券6枚も作ってるんやで。アホんだら。」

途中で止められて、レースに参加することを願っていたが、止まることを知らない。全力疾走1周した。
「もうええ、こんなんでレースに出られたら、金をドブに捨てるようなもんや。」
願いが通じたか。ワイドサファイアは出走取消となった。

そんなアクシデントがあって、ファンファーレ、出走17頭のゲート入りが始まる。
こちらは問題なく入っていった。

ゲートが開く。
先頭を飛び出していったのが、ヴィーヴァヴォトカ。続いてデリキットピース。ディアジーナ。1番人気ブエナビスタは後方2番手。やはりゲートはあまり得意でないらしい。
そんな流れで、向う流し、3角、4角と流れていった。
各馬、直線に向かう。先頭にいたヴォトカとかが吸収されてゆく。後方に待機していたブエナビスタのヤネ・アンカツが外に出そうか。ウチに入ろうか迷ってた。ウチに入れないんで、外へ持ち出した。
一方でウチで控えていたレッドデザイアが満を侍して先頭に立つ。あと1ハロン。誰もがこれは届かないだろうと思っていただろう。
そう思った矢先、疾風のように外から駆けて来たブエナビスタ。アタマの上げ下げで、レッドを差し切った。

久しぶりに凄い競馬を見させてもらった感がある。女版ルドルフかなんて思いもある。

負けた四位、またまた悔しさ爆発だろう。殆ど勝っていたもんなぁ。こういう馬に「ツキがない。」と言うのだよヨコテン君!

ブエナビスタは勝利したら凱旋門賞の予定らしい。
確かに、勝つためにはディープやサムソンが向かった古馬時代よりも、この3歳の時に向かった方が良いのかもしれない。ハンデが大幅にメリットになる。しかも牝馬のアドバンテージまで乗ってくる。是非、牡馬が果たせなかった日本勢の夢を果たしてほしい。

そして勝利して帰ってきたら、牝馬三冠、もしくはウォッカとの最強牝馬対決もあるかもしれない。また今年も牝馬に夢をつないでもらう競馬界なのか。

来週、競馬の祭典ダービーがある。今週、ブエナが出てきたということは、純粋な牡馬対決となる。ここで伝説の一花咲かせてくれる名雄がでてほしいぞ。そげなこと言っているから、草食系男子なんて言われるんだぜ。おっと、馬は草食だわな。(笑

とにもかくにも、私のオークスは岩田の放馬につきる。3着に絡んできてくれていれば、3連単いけたのにさ。嫌な流れだぜ。
そう言えば、今週からテレビ放送が東海テレビ管轄になって、天敵・山田雅人の司会が始まったんだっけ。何故にオークス、ダービーと一番良い時期にコイツの放送を聞かなくちゃなんねんだ。ま、ダービーはNHK放送があるから良いか。

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ま、一頭だけ違うもんが混ざってたってことだな

2009/05/17(Sun)----ヴィクトリアマイル

仕事が忙しすぎて、競馬どころでなかった。久しぶりの休日出勤・完徹よ。
ま、今週はアタマはウォッカで決まりと思ってたから、馬券が買えなくても良いかなんて思ってた。
で、帰ってきてビデオ見たらすげーもん見た。って感じだった。
やっぱり、そう来たか。
色々書こうと思ってたけど、あまりにもあまりなんでやめとく。

今週の驚きはヨコテンの一言。
不調だったカワカミに対して「運がないのかもしれないね。この馬」だってさ。
おいおい、お前が言うな。
2着ぐらいに持ってきたならともかく。運のせいにすな
向う正面でチョロチョロ動いて馬の気をそいでたの誰だよ。
乗り替わって、勝てないの。おめぇのせいじゃねーのか。
やっぱりこの馬は本田しか駄目なのか

ウォッカはもう牝馬限定選に出なくて良いぞ。
いや、ブエノビスタだけとは白黒はっきりさせとくべきだな。

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